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加瀬充子監督自身がコンテを切る今回、本編の半分以上の時間を割いて描くのは、シュウジが見取るアケミ@杉本ゆうの臨終シーン。
血まみれの身体を横たえて、息も絶え絶えにシュウジに語りかけることは、ちせよりもずっと前からシュウジが好きだったこと、訳知りでも愛してくれるアツシにバージンをあげてしまったこと。それでも今の自分のポジションに満足してるし、これからも続けていきたいから進学の準備をしていたこと。
そして、免許とって一緒にドライブして部屋に遊びに行って、と楽しそうに未来図を語っていたのが、次第に薄れていく意識の中で実感する死の恐怖に、まだ死にたくない、死にたくないと、未練がましく激しく泣き叫んだ後、一気に吐血して果てる壮絶な死。
この直後に出てくる、地震でひっくり返ったブランコの裏の落書きに、不覚にも涙がこぼれおちる、、、私、、、
さらにこの後に描かれるテツ先輩の死が、おそらくはアケミのソレとは対照的な一つの死の演出であろう、実にあっけなく救いようの無い悲惨なもので、また酷く滅入ってしまう。本当にキツいです…でも泣ける…こうして人を泣かせるのは、凄いことだから…
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